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隠れた名作の発掘が生きがい。

2014-02-08から1日間の記事一覧

【財務諸表】財務諸表 −お金で計量できる価値の全体像−

財務諸表とは企業の財政や経営状態を知るための書類です。財務諸表の種類としては損益計算書、貸借対照表、キャッシュフロー計算書、株主資本等変動計算書があります。 財務諸表の代表的なものには、貸借対照表(B/S:Balance sheet)、損益計算書(P/L:Pro…

【財務諸表】キャッシュフロー計算書 −お金の流れを見える化する−

キャッシュフロー計算書(C/F:Cashflow statement)とは、一定期間におけるキャッシュフローの状況を表す計算書です。キャッシュフローとは資金の流入、流出を意味しています。  資金の流入、流出をそれぞれキャッシュインフロー、キャッシュアウトフロー…

【財務諸表】損益計算書 −お金を動かした結果が分かる−

損益計算書(P/L:Profit and loss statement)とは企業がどれだけ稼いだかを表す書類です。ある一定期間における企業の経営成績を示しており、収益と費用の関係が記されています。 損益計算書は、ある一定期間に生じたすべての収益、費用を原因別に記述し…

【財務諸表】貸借対照表 −手持ちや借金がどれだけあるか−

貸借対照表(B/S:Balance sheet)は、企業が活動に利用する資金をどこから調達し、どのように運用したかを記述した書類です。B/Sは右側に資金の調達源泉、左側にその運用形態が記述されます。  貸借対照表は左右に分かれており、左側は資産、右側は負債と…

【財務諸表】純資産 −お金の体力−

純資産とは、資産総額と負債総額との差額です。自己資本と呼ばれることもあり、原則として返済の必要のない資本のことを言います。株主が出資した部分や、それを元手にして増やした部分が含まれます。  純資産は自己資本と呼ばれることもあります。負債は他…

【財務諸表】負債 −どこからか借りたもの−

負債とは、企業が負うべき経済的な負担のことで、貨幣額で示すことができるものです。いずれ返済しなければならないものに限らず。将来負担することになるものも含まれます。 負債は他人資本と呼ばれることもあります。”他人から調達してきた資本”という意味…

【財務諸表】資産 −お金を生む可能性−

資産とは、将来において企業に利益をもたらすと期待されるものです。貨幣額で表すことができるものであり、貨幣額で表すことができないものは資産として扱われません。 土地などの有形なものだけでなく、特許権のような無形であっても、企業に利益をもたらす…