梶尾真治×鶴田謙二.「地球に生命が発生してから今までのすべての記憶」を持っている少女という壮大だけど熱くせつないものを感じさせる設定.永遠を想起させる物語はとても好きで,それに伴う悲しくも幸せな瞬間を感じられる仕上がりとなってます.癒される上に青い空の下を旅したくなる.
キーワードは記憶,進化,意識.本編はこのことについての言及がおもしろい.気楽な哲学者気取りで”存在”について語り合いたくなる.まさにおもいでに残る作品です.
- 作者: 鶴田謙二,梶尾真治
- 出版社/メーカー: 徳間書店
- 発売日: 2008/05/20
- メディア: コミック
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