駕籠真太郎氏による超伝脳作品.サードラと呼ばれる巨人を制御して,さまざまな用途に活用する世界.
サードラをクローンし,増産し,分解し,接合する.人間機械論を極めていった1つの極所解的な世界がエログロく飽和している感じです.人権,モラルという概念をついつい想起してしまうけれど,生命間の関連を弱肉強食と捉えれば,その概念すらも希薄となるのだろうと思う.人間が使われる作品です.
- 作者: 駕籠真太郎
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2002/02
- メディア: コミック
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