今まで「酔えればいいやー」ってな感覚で発泡酒ばかり飲んでいたけれど、地ビールの美味しいお店でめちゃくちゃうまいビールを飲んだ結果、何かが目覚めた!
そんなわけでビールに熱狂的な今日この頃。もっとビールのことを知りたいと思って購入した本が『ビールの教科書』です。ビールの歴史、製造方法、種類、品評のやり方等、ビールの概要がしっかりと記載された書籍です。
- 作者: 青井博幸
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2003/08/08
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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日本は経済大国でありながら、ビールについては寡占市場であったためか、あるいはビールの酒税が高くて割高な飲料であるせいか、あまりにも貧しい楽しみ方しか用意されてこなかった
ビールには種類がある、ということを薄っすらとは理解していますが、ではどういった種類があるのかと聞かれたら、サッポロ、アサヒ、キリンといったメーカーを答えるくらいしかできませんでした。この本を読むと、上面発酵や下面発酵といった製造方法の違いや、アイリッシュやドイツビールの特色などの概要が分かります。ビールを飲むのがますます楽しみになりました。