マンガボックスというiOSやAndroid向けの無料漫画アプリが去年の12月に公開されました。電車の待ち時間とかで使っているのですが、このストレスレスなUIにもう感動しているわけです。特にビューア周りのUIに感動したので、そのUIを称賛したいと思います。(iOSのKindle、Kobo、BookLive!Readerを使った感じと比較しています)
下へのフリックでマンガが閉じられる
ビューアを閉じて本棚に遷移する方法は、Kobo、BookLive!Readerを例にとると、
ビューアの中央付近をタップ
↓
メニューが表示されるので、そのメニューにある閉じるボタンをタップ
という2操作が必要です(Kindleの場合はもう一手間あって3操作)。しかし、マンガボックスでは、上記のような遷移も可能ですが、ビューアを下にフリックしても閉じることができます。わずか1操作です。感動です!
本棚を挟まずに次の漫画が読める
本を読み終わって次の本を読みたいとき、Kindleなどではいったんビューアを閉じて本棚に移動してから次の本を選び直す必要があります。しかし、マンガボックスでは、本棚に移動せずに次の本を選べるようなUIとなってます。
ひとつの漫画を読み終わると(または、ビューアの中央部をタップすると)、下部に漫画を一覧化したバーが表示されます。ここで読みたい漫画をタップすればその漫画が開くのです。また、各漫画はリストのように繋がっているようで、漫画Aの最終ページからさらにページをめくると漫画Bの最初のページに移動できたりします。感動です!
まとめ
電子書籍アプリに対する開発者の愛情をふつふつと感じています。まあ、KindleやKoboなどはしおり機能があったり、書籍の形式を多数採用していたりとかで実装はなかなか難しいと思いますが、上述のようなインタフェースが主流となって欲しいなぁ。。と思いました。あと天空侵犯おもしろい!