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隠れた名作の発掘が生きがい。

企業恒例の「目標設定をやろう」の時期がやってきました


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やりたくない、という感情をなんとか抑えてPCに向かう苦行が始まります!


目標設定というのは、「今年度は何を目標にして仕事をするか?」を書いて上司に提出するイベントです。上司からすれば評価のために必要なイベントかもしれないですけど、書いている身からすると、本当やりたくないイベントです。


だって、ここで目標を書いたとしても、途中で仕事の内容が変わりますもの


技術の身売り系のシステムエンジニア(格好良い言い方をするならジェネラリスト)をしている人だと、短期間で仕事の内容がコロコロ変わります。2015年の僕の仕事を振り返ってみても、IoT→DBチューニング→VBアプリ→Web系と、相変わらずの安定のしなさぶりです。


おそらくは、固定的な目標設定のシステムがダメなんだ。ジェネラリストにとってとても優しくない。思うに、次の点がダメなのではないかと思います。

目標設定のスパンの長さ

半年後、もしくは1年後にどうなっているかを書かされると思います。しかし、何でも屋からすると、3、4ヶ月後くらいまでの目標しか書けないです。その後の参画がどうなるか決まってないですし。この時点でもう適当でいいやってなります。

組織の目標→チームの目標→個人の目標

目標設定を書くシートには、おそらくこの3つを書く欄があるのではないかと思います。しかし、個人の目標にJavaを頑張るって書いたとしても、次の案件がJavaScriptだったりもするわけです。案件が変わるとチームはもちろん変わりますし、場合によっては組織も異動します。


目標設定を4半期ごとにやるというのが、目標設定を有効活用するひとつの方策かもしれないですけど、それはそれでかなりの手間です。もういっそのこと目標設定というシステムをなくせば良いんじゃなかな。目標設定はやりたい人だけやるシステムにして欲しい。


ジェネラリストのやるせなさ関連:
minor.hatenablog.com