恐怖の大王、イルミナティ、魔術教団…
そんなオカルトな存在がわちゃわちゃと集まる漫画が『放課後カタストロフィ -Re:THE END of the end-』です。原作は猪原賽さん、作画は平尾リョウさんです。3巻完結。
「1999年7の月に恐怖の大王が現れる」と予言したことで有名なノストラダムス。その子孫「九十九シトネ」がこの漫画の主人公です。舞台は予言が外れてしばらく経った2015年。
九十九シトネはある理由からオカルトを嫌っています。そんな彼の元に「恐怖の大王」が降ってきます。遅れてやってきた理由は寝坊したから。じゃあ早速人類を滅亡させよう、と張り切って行動する「恐怖の大王」を九十九シトネが止めようとする…というのが物語の導入です。
テンションが楽しい系のギャグ漫画ってときどき読みたくなりますよね。そんな欲望を叶えてくれる漫画だと思います。オカルトによって人類は滅亡しかけますが、ご都合主義的な何かが働いて滅亡を回避する、そんなパターンが繰り返されます。小さな悩みとか吹き飛んでいくような内容ですよ。
- 作者: 猪原賽,平尾リョウ
- 出版社/メーカー: ヒーローズ
- 発売日: 2015/05/02
- メディア: Kindle版
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以下、この漫画で登場するオカルト達のメモです。ネタバレ注意。
恐怖の大王
ノストラダムスが予言した大王。1999年7月にアンゴルモアの大王を蘇らせる存在らしいです。というわけで、アンゴルモアも出てきます。かわいいのが出てきます。
イルミナティ
世界を裏で操っていると噂される秘密結社です。三角形の中に目があるシンボルで有名。相当な科学技術力があるんじゃなかろうか。
魔術教団666
魔術を崇拝する集団です。そして、魔界の王「シャイターン」を召喚します。かわいいのが出てきます。契約を律儀に守る魔王です。
地底人
地底にいる人類。地面の下のどこかに空洞があって、そこにいる存在。地中深くにいるので寒さに弱い。
ワレワレ
超知能宇宙生命体連合。ラスボス的存在。人類だけじゃ、勝てない!