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隠れた名作の発掘が生きがい。

徒歩で山手線を一周してきました

山手線は果たして環状なのか…そんな疑問を晴らすため、友人と共に6/16(土)に徒歩で山手線を一周してきました!

ルール

新宿駅から山手線を外回り(時計回り)に徒歩で移動し、また新宿駅に戻ってくる。

結果

一部記録はありませんが、各駅の通過時間は下記のようになりました。

時刻 前駅との差 備考
新宿 7:54 出発
新大久保 ??:?? ??:?? 記録せず…
高田馬場 8:33 ??:??
目白 8:52 0:19
池袋 9:09 0:17
大塚 9:48 0:39
巣鴨 10:02 0:14
駒込 10:13 0:11
田端 10:36 0:23
西日暮里 10:51 0:15
日暮里 11:04 0:13
鶯谷 11:22 0:18
上野 11:41 0:19
御徒町 11:57 0:16 昼食。12:38出発
秋葉原 12:55 0:17
神田 13:11 0:16
東京 13:30 0:19
有楽町 13:44 0:14
新橋 14:00 0:16
浜松町 14:23 0:23 休憩。15:14出発
田町 15:38 0:24
品川 16:10 0:32
大崎 16:45 0:35
五反田 17:01 0:16 休憩。18:02出発
目黒 18:18 0:16
恵比寿 18:42 0:24
渋谷 19:00 0:18
原宿 19:36 0:36
代々木 20:02 0:26
新宿 20:16 0:14 到着

適宜休憩をとりながら約12時間かけて達成です。iOSのヘルスケアで見たこの日のアクティビティのは次の通り。



自宅から新宿までの距離を差し引くと、山手線一周でだいたい36km、57,000歩くらいですかね。

新宿→御徒町

休憩もなく一気に進むことができ、気分は余裕モード。昼食はステーキ1ポンド。

御徒町→浜松町

だんだんと足が痛くなってくる。まだ半分を少し過ぎたところ…浜松町でスウィーツ休憩。

浜松町→五反田

右足が筋肉痛で動かしにくくなってくる…品川→大崎間が特にきつかった。五反田でスウィーツ休憩。

五反田→新宿

左足も筋肉痛で動かしにくくなってくる…ただひたすらにつらかった。。

まとめ

山手線は環状でした。次は(やる気が出れば)内回りに攻めますかね。

報われない話満載『隣町のカタストロフ』

ある時、突然に天地が逆転したら…


そんな状況を描いた漫画が菅原敬太さんの『隣町のカタストロフ』です。空に落ちそうな町で展開されるドラマが面白いです。全3巻です。


5月28日午前10時12分…天と地が逆になる現象「地変天異」が起きます。街に住む人々はその現象を前にしてさまざまな本性があらわになってきます。


人間が隠し持っている本性を見学できるような内容がおもしろかったです。隠し事のためには手段をいとわない…そんな展開が衝撃的でした。そして、たいてい報われないです。



漫画は1〜3話くらいで完結するショートストーリーが連なった構成となっています。以下、面白かった3つのあらすじと感想です。

堕ちたエース (1, 2話)

野球部のピッチャーであった史弥(ふみや)はとある出来事が原因でひきこもりになります。そんな中「地変天異」が起きます。そして、今にも空に落ちそうな隣の家には幼馴染が取り残されることになります…


幼馴染のためにがんばろうとする姿に、これまでのことが報われても良いだろうと思うのですが、まぁ報われないこともあったりします。つらい現実を突きつけられる話でした。

心配性の母 (5, 6話)

柚月(ゆずき)は付き合っている男性を母に認めてもらおうとしますが、母は嫌がります。そんな状況の中「地変天異」が起きます。柚月は彼のことが心配になり、彼の職場へ向かおうとします…


親子間でもなかなか言葉で伝えられないことはあります。言葉では伝えられない…けれど母と娘の間にある強い愛情を最後で感じられる話でした。

正義のヒーロー (12, 13話)

とあるヤクザの下っ端(?)はある女性が落とした財布を拾います。落とし主のアパートを訪れ、財布の中に入っていた鍵で部屋に入ると、そこで幼い子供が一人で留守番をしているのを見つけます。そして「地変天異」が起きます…


幼い子供との交流がなされていい感じに絆が深まった時にうわーってなります。けれども誰かの心に残ることができたのであれば、それは報われる話だと思うわけで。。

panpanyaさんのおすすめ漫画5選!異空間に迷い込む系の話が素敵すぎます

panpanyaさんの漫画が好きです。日常に接している不思議を体験する話が非常に面白いです。


絵の特徴としては、背景が緻密に描かれており、そして主人公はラフな感じで描かれているところにあります。古今東西が入り混じったような背景に浮いた容姿の主人公がぽつんと存在する…この描写が癖になります。


そんなpanpanyaさんの漫画を5つ紹介します。とりわけ異空間に迷い込む系の話が好きなので、その話も合わせて紹介します。

  • 足摺り水族館
  • 蟹に誘われて
  • 枕魚
  • 動物たち
  • 二匹目の金魚
  • まとめ
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『足摺り水族館』古いものと新しいものが共存する風景

日常の延長にあるような不思議な世界…


そんな世界を楽しめる漫画がpanpanyaさんの『足摺り水族館』です。帯のキャッチコピーは「見捨てられたもの / 忘れられたもの / 新しすぎたもの」…もうね、表現力が素敵すぎますよ!


『足摺り水族館』は14編の短編集です。そして「このマンガがすごい!2014」のオトコ編14位にランクインされている漫画でもあります。漫画好きにはたまらない漫画ではないかと思います。


2018年5月時点ではまだ電子書籍化はされていないようです。もしかして電子書籍化されないのかも…と危惧して紙媒体で買いました。入手困難になってきつつありそうです。



以下は短編のあらすじと感想です。「足摺り水族館」というタイトルの作品が3つありますが、それぞれ違う内容で、物語が繋がっているような構成となっています。

  • 足摺り水族館
  • 完全商店街
  • すごろく
  • 新しい世界
  • イノセントワールド
  • 二〇一二年四月一七日の夢
  • 足摺り水族館
  • 冥途
  • スプートニク
  • 無題
  • マシン時代の動物たち
  • 足摺り水族館
  • 君の魚
  • エンディングテーマ
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鍋割山を登ってきました

山と食欲と私』を読んで登山欲と食欲が絶賛上昇中なので、昨日(5/26)に鍋割山を登ってきました!神奈川県の丹沢山地の南にある標高1272mの山です。

コース

大倉登山口 → 二俣 → 後沢乗越 → 鍋割山山頂 → 後沢乗越→ 二俣 → 大倉登山口…というコースです。

7:05頃 大倉登山口到着

渋沢駅から登山者でいっぱいのバスに乗って来ました。準備をして7:11に出発。



目印

8:20頃 二俣到着

このあたりまでは車でも進めるような道で、登山というよりは林道を散歩している感じでした。そしてここから少し歩いたところから本番が始まります。



本番開始フラグ

10:10頃 鍋割山山頂到着

急な山道を踏ん張って到着。曇りがちの天気だったので、見通しは悪かったです。少し肌寒かったです。



山頂からの景色


そして、鍋割山名物といえば『鍋焼うどん』です。このうどんを食べたいがために登ってきました。もうね、登山で疲れた人の胃袋を掴む逸品ですよ!



具沢山で美味し

13:50頃 大倉登山口到着

10:40頃に下山を開始し、3時間くらいで到着。いやー、足がぱんぱんです。

まとめ

鍋焼うどんを堪能した登山でした。登り下りとも3時間くらいのコースタイムでした。歩行距離は20km。今度行くときは塔ノ岳まで周りたいですね。