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隠れた名作の発掘が生きがい。

【Dead by Daylight】絶望的な状況からの奇跡的な生還劇7選

PS4版『Dead by Daylight(デッドバイデイライト)』をプレイし始めて半年が経ちました。もう面白すぎますね!


ドラマティックな展開が起こり得るというところにこのゲームの面白さを感じます。「これはもう生還が無理なのでは?」という状況から奇跡的に生還できたりします。諦めずに最後までプレイすれば活路が開ける場合があり、その活路を開けた時の快感がたまらないです。


そんなドラマティックな生還劇を絶望度の深さで並べたランキング形式で紹介します。2018年12月〜2019年5月のプレイ動画から激選しました。


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  • 7位 ボットかと思ったら全滅寸前!
  • 6位 回線切れとの戦い!
  • 5位 序盤から3人瀕死!
  • 4位 エンドゲーム・コラプス!
  • 3位 逆トラバサミ&地下室のお荷物感!
  • 2位 0.16%の生存!
  • 1位 どうあがいても絶望からの生還!
  • まとめ
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『どこか遠くの話をしよう』異国の村にきっと存在する美しさ

異国の村の美しさを感じるような漫画が須藤真澄さんの『どこか遠くの話をしよう』です。全2巻です。


舞台は南米の高地にある村です。そこに住んでいる主人公の少女「チロ」は、物の声を聴くことができる特殊な能力を持っています。


ある日、チロは納屋で倒れている男性を発見します。目を覚ました男性は異国の言葉を話します。また、どうやら記憶を失っている様子です。会話の通じない&記憶のない男性に「プラティーノ」と名付け、その正体をチロが探っていく…というのが物語のあらすじになります。


男性の所持していた物の声はチロでも理解できる言葉になっています。その物の声を頼りに男性の正体を探っていく過程が面白いところです。


あのね?その言葉は多分「美しい」だよ


どこか遠い所にある異国の村に美しさを感じることがあります。自然、人、文化が調和した光景に人生をやり直せるような希望があるような気がします。そして、それが美しさの一要因のようになっているように思います。


読み進めていくうちに「プラティーノ」には暗い過去があることが分かってきます。異国の村の美しさに触れることによって、その暗い過去に1つの決着を付ける…そんな展開に熱くなるものを感じます。


また、途中まで読み進めると「遠く」という言葉に2つの意味があることに気づくと思います。2つの意味に気づいたとき、「すごい…」という言葉を思わず漏らすくらいの衝撃でした。タイトルに違わぬ構成が素晴らしすぎます。


異国の村が持つ美しさ…『どこか遠くの話をしよう』はそれを堪能できる漫画でした。読んだ後は素敵なものしか残らない。

【Dead by Daylight】対ヒルビリー戦におけるサバイバーの対策と立ち回り

PS4版『Dead by Daylight(デッドバイデイライト)』を主にサバイバーでプレイしていますが、ヒルビリーがとにかく苦手です。遭遇率も高く、厄介で相手にしたくないキラーです。


全試合の生存率は3割程ですが、ヒルビリー相手となると2割になります。チェーンソーのダッシュと一撃必殺が強すぎて、発電機を1台も直せないまま終わることもあります…


そんなヒルビリーに対する個人的な対策と立ち回りを書きました。


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  • 見つかっていない時
    • チェーンソーの唸り音が聞こえだしたらすぐ隠れる
    • サバイバーがフックに吊られそうになったらロッカーに入る
  • 見つかった時
    • ハンマーを使わざるを得ない状況に持ち込む
    • チェーンソーで斬られそうになったら横に逃げる
  • まとめ
  • おまけ
    • サバイバーの出現回数
    • キラーの出現回数
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【Dead by Daylight】キラーにキャンプされる頻度を調べました(2019年3月)

『Dead by Daylight』をサバイバーとしてプレイしていると「キャンパー」に時々出会います。


キャンパー(キャンプする人)とは、簡単に言うと、フックに吊った人から離れないキラーのことです。吊ったサバイバーを確実に処刑する、救助目的のサバイバーをあぶり出すといった用途でキャンプは行われます。


そんなキャンパーに遭遇して自分がキャンプされる頻度を調べました。


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  • 集計方法
  • 集計結果
  • キャンパーに遭遇した時の立ち回り
    • 自分がフックに吊られた時
    • 他のサバイバーがフックに吊られた時
  • まとめ
  • おまけ
    • サバイバーの出現回数
    • キラーの出現回数
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『風は青海を渡るのか?』意識や生命を探求する楽しさ

森博嗣さんの小説『風は青海を渡るのか? (The Wind Across Qinghai Lake?)』を読みました。Wシリーズの第3作目です。青海はチベットにある青海湖のことを指していて、そこが舞台の一部になっています。


主人公の「ハギリ」は人間とウォーカロンを識別する研究を行っています。その研究には子供のデータが不足していましたが、今回はそのデータを集める目的で子供のいるナクチュに向かいます。


ナクチュを訪れたハギリは、博士のツェリンとヴォッシュと出会い、とある神殿を訪れます。そこに存在する巨大な棺桶、発電システム、それをメンテナンスする機械…それらがなぜ作られたかを推測し始めます。そして、その推測の中でマガタ・シキの名前が出てきます…


だからこそ、いま、意識とか、生命とか、人間性とか、そのようなものが、実際に存在するのか、それとも単なる振る舞いにすぎないものか……、見極める必要があると感じるのですが


ウォーカロンに意識はあるのだろうか。生命はあるのだろうか…『風は青海を渡るのか?』はそんな疑問に対する答えを探していくような内容でした。(青海は「せいかい」と読みますが、「正解」という意味を暗示しているような気がします)


寿命が長くなり自由に使える時間が多くなった世界では、意識や生命といったより深くて難しい不思議を探究することが多くなると思います。答えがあるのか分からない不思議を研究者達が議論する様子が読んでいて面白いと思ったところです。意識や生命の本質に近づくことができれば、人間(あるいはウォーカロン)は高次の存在になれるのではないだろうか…


また、エピローグの最後の一言でやられる人が続出なのではないかと思います。マガタ博士は一体どこまですごいのか!?


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