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隠れた名作の発掘が生きがい。

ちょっとチリにいってくる その4


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2009年11月23日


この日から9日間,オフィスへいって実験とかした.オフィスの人は,労働時間が短く,みんなきっかり8時間ほど働いて帰宅していた.また,オフィスにいる人はたいてい英語が話せて,英語でコミュニケーションがとれるという経験はおもしろかった.まじめに英語を勉強して海外で働きたくなった.


オフィスのことは詳しく書けないので,オフィス以外で経験したことを幾つか書いていきます.今回の記事では平日の出来事に中心をおいています.


話題1:『脚カフェ』
チリには「Cafe con Piernas」と呼ばれるカフェテリア的なお店がある.僕たちが脚カフェと呼んでいるそのお店は,ウェイトレスのお姉さんの露出度が高かったりする.オフィスの人たちは,昼食の後,そこでカフェを飲んだりする.ある日,僕たちはそこへ案内された.


店内は賑やかで,なんかオーラが漂っていた.オーラの主要因は,やはりお姉さんの露出度にあるように感じた.カフェは300円くらいで,そんなに高いわけでもなかったが,やっぱりどことなく落ち着かなかった.カフェは一息つくために飲むものだという先入観が払拭され,世界の深さを知った.


そんなこんなでカフェを楽しんでいる(?)途中,オフィスの人の一人が「チリでは人と別れるときは頬にキスをするんだよ」と言った.「さすがは海外だなぁ」と感心しながらその時は聞き流していたのだけれど,しかしカフェを飲み終わってお勘定をするとき,なぜかその人がお姉さんをテーブルまで呼んできた.そして,なんか僕に向かって「頬にキスをするんだ」的なジェスチャをしていた.


僕(なん・・だと・・・・)


話題2:『小売店』
たいがい外食で,なおかつチキンばっかりだったので,たまにはコンビニ的なところで食糧を買って食べようという話になった.そんなわけで,食料が売っていそうな小さなお店へと入った.


中に入ると,すぐに店員らしき人が来てびっくりした.そして,なんと英語が話せた.けれど,スペイン語なまりな英語と,僕たちのリスニング能力の無さが起因して,商品の値段をよく見ないままポンポンと買っていった.だが,ポンポン買っていった割には2000円程度で済んだので,物価の安さを実感した.ビールとパンが買えたので,その日の夕食はなんとかゲットできた.


しかし,買ったビールをホテルで見てみると,栓抜きがないと開かない蓋だった.「なん・・だと・・・」と思いながらも,なんとか蓋を開けようと試行錯誤を繰り返し,一時間後,ベルトの金属部分がうまく栓抜きのような機能を持っていることを発見してなんとか開けられた.生存能力が少し上がった.ホテルで何やってんだ.


次回は観光編.まだまだつづく.