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500記事公開達成!印象に残っている6記事を振り返ります


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ブログを始めて11年…この記事で公開記事の総数が500となりました!


良い機会なので、このあたりで僕のブログに対する考え方を書き記そうと思います。きっと誰の参考にもならないブログ論を語りながら、印象に残っている6記事を振り返ります。

日記みたいなメモは書かない

minor.hatenablog.com


このブログで公開している記事の中で一番古い記事です。SFの自由さを知ることができた漫画『2^999』のレビューです。


当初は100文字もいかない日記のようなメモを投稿していました。けれど、日記のようなメモは全然読まれない傾向にあり、公開していても意味ないなと思って2013年くらいにごっそりと消しました。そして残った最初の記事が『2^999』です。


著名人でない限り、日常をだらだらと綴ったような記事は読まれないです。SNSはてブ経由で一時的に読まれることはあっても、しばらくした後には読まれなくなります。そういう記事に労力をかけるのはもったいない気がしているのでなるべく書かないようにしています。


minor.hatenablog.com

経験を書く

minor.hatenablog.com


2年間の大学院生活で得たものをまとめた記事です。「記事の良し悪し」の感触を掴んだのがこの記事になります。


良い記事とは何だろう…そのひとつの要素は経験だと考えています。自分が経験して得られたこと/感じたことは現実味があり、他者が真似しにくく、そして価値のある記事だと思っています。


書評記事を例にとると、ただあらすじを書いただけの記事よりも、本を読んで感じたことがしっかりと書かれた記事の方が好きです。検索して分かる事実をただ並べるだけの記事は、いずれAIで代替されるような作業なので、書かないように心がけています。

賞味期限の短い記事は書かない

minor.hatenablog.com


当時はAndroidで遊べる脱出ゲームにはまっていて、遊んだ感想を書いていました。その記事は今ではもうほとんど読まれなくなりました。


記事には賞味期限みたいなものがあり、モバイルアプリのゲームレビューはその賞味期限が短い傾向にあると考えています。個人開発のゲームは徐々にメンテナンスされなくなっていき、いずれOS非対応になって徐々に消えていく傾向にあると感じています。


記事をせっかく書くのであれば長く読まれたい気持ちが強いです。なので、このブログの記事は長く読めるように意識して書いています。記事の賞味期限に関しては次に詳しく書いています。


minor.hatenablog.com

考察を書く

minor.hatenablog.com


漫画『進撃の巨人』には三重の壁で囲まれた街が登場しますが、その構成と人口に違和感がありました。違和感のないような構成を考察した記事です。


公開した当時、この記事はアクセス数が比較的に多くありました。おそらく同じような違和感を持った人が多かったのではと推測しています。現在のアクセス数は公開当時より減りましたが、それでも一定のアクセス数があります。うすく長く読まれている記事のひとつです。


考察記事には需要があると考えています。まだ知らない真相を知りたい欲求は強いと思っています。また、考察記事はえてして書く時間が長く、独自性の強い内容になる傾向があります。そういった記事に高い価値を感じます(僕だけですかね?)。

タイトルをよく考える

minor.hatenablog.com


漫画『ルサンチマン』の感想記事です。公開して短期間で多くのアクセスがあった記事です。そして、タイトルに後悔している記事でもあります。


はてなブログでは公開したての記事が短時間で3つ以上ブックマークされると、新着エントリーとして注目される場所にリンクが貼られることがあります。そして、把握している中ではじめて新着エントリーに載ったのがこの記事でした。


「なんでこの記事が?」というのが正直な感想でした。個人的には中身の薄い記事だと思っています。ただ少し挑戦的なタイトルをつけており、それが注目されたと推測しています。そして、中身の濃さとブックマーク数は必ずしも比例しないことを学んだ記事でもあります。(納得し難いですが、はてブとはそういうものなのです)

専門性×経験知が目指すところ

minor.hatenablog.com


ITエンジニアとして様々なプロジェクトに参加し、様々なソースコードを見てきました。そのソースコードの傾向をまとめた記事です。


自己満足度の高い記事です。今まで経験したことを洗い出し、その中で見えてきた傾向を文章化する…といったことをしており、書くのに時間がかかりました。その甲斐あって、独自性の高い記事になったのではないかと思います。


経験知をうまく体系的にまとめている記事が好きです。そして、それがブログの目指すところでもあると思っています。

まとめ

個人的に大切にしている考え方ともに、印象に残っている6記事を振り返りました。経験や感想に重点を置くというのが大原則ですね。