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『SENGOKU Dynasty』協力プレイで7年遊んだ感想


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PS5版『SENGOKU Dynasty』を遊んでいました。日本の戦国時代の世界で自由な村づくりができるゲームで、ソロプレイ、マルチプレイ(協力プレイ)で遊ぶことができます。かなり楽しみにしていたゲームで、発売するや否や即購入して没頭してました。


妻と協力プレイでゲームを始めてゲーム内時間で7年ほど遊んだので、この辺りでゲームの所感を記録に残します。

村、7年目

5年目で全地域を開放&全ての特殊建造物を建造

自分(吉次郎)は素材集めと敵の討伐、妻(茶々子)は村づくりと村人の管理を主にやっていました。マップ上には11の地域があり、これらの地域を開放していくのが目的の1つですが、お互いにダイナスティシリーズのプレイ経験があるためか、5年目で全地域の開放と全ての特殊建造物の建造が終わりました。


その後は、武士の道を極めようとしたり、村づくりを進めたりしていました。複数の村を建てることができ、4つの村を建てました(村の名前は愛猫の二つ名です)。

地域 村名 用途
曽々木地域 ねお村 特産品(日本酒、焼酎)づくり
岩崎村地域 ぷる村 鉄の採掘・加工
沿岸部湿地帯地域 かわこ村 粘土と砂鉄採集
寺院地域 るんるん 高級住宅村


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あとは婚活を進めたりなどしていました。NPCにスキルや性格の要素があまりないので、結婚相手の決め手は名前でした。


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バグが多い

PS5版は2025年9月18日に発売されましたが、まだ発売されたばかりか、不具合が多いように思います。協力プレイをする場合、ホスト側は参加する側よりはサクサク動作しますが、ゲスト側はなかなかにカクカクです。特に戦闘シーンはカクカクで敵が時を飛ばすような挙動となるので、想像以上の難易度です。


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また、ゲームが落ちやすいところが所々あるので、その前にセーブすることが大切だと思いました。以下は落ちやすいポイントなので、セーブを推奨します。

  • 1日の生産が終わるタイミング「午後(遅い)」
  • ファストトラベル
  • 季節の変わり目

Medieval Dynastyと比較して

『SENGOKU Dynasty』よりも前に発売された『Medieval Dynasty』がとてつもなく面白かったので、どうしてもこのゲームと比較してしまいます。以下、良かった点と残してほしかった点のコメントです。


minor.hatenablog.com

良かった点

ダイナスティ倉庫アクセスが便利

(2024年に遊んでいた頃の仕様で今は同様の機能があるようですが、)『Medieval Dynasty』では、家を建てたり道具を作る際などには木材などの素材を自分が持つ必要があったのですが、『SENGOKU Dynasty』は倉庫に素材が入っていれば自分が持つ必要がなく家を建てたり道具を作ることができます。手間が減って便利でした。

ファストトラベルが便利

ファストトラベル地点を設定できるのが良いです。村の鐘楼、旅人の休憩所を建てるとそこがファストトラベル地点となります。

残してほしかった点

プラットフォーム建設

『Medieval Dynasty』のプラットフォームが好きで、『SENGOKU Dynasty』でもプラットフォームの建設を楽しみにしていましたが、それがなかったです。最後の方にプラットフォームに似た「渡り廊下」が作れるようにはなりますが、オブジェクト同士を接続できず綺麗な仕上がりとはならなず、少し悲しかったです。

村人のスキル・性格

農業が得意などのスキルの概念がなく、全ての村人が同じスキルを持っています。自由人・ロマンティックなどの性格もなく、個性は薄めのように思いました。

おもしろいクエストやイベント

『Medieval Dynasty』では「ステファン去るべし」など個性が強いクエストがあったのですが、『SENGOKU Dynasty』では「xxxを作ってほしい」とか「盗賊を倒して欲しい」などのクエストで、あまりストーリー性がなく作業ゲーム感が強くなりました。酒場に楽団の人たちが来たりなどのイベントもなく、エンターテイメント性が薄めのように思いました。

まとめ

PS5版『SENGOKU Dynasty』のプレイ感想でした。戦国時代の日本の建造物を楽しむことができて楽しかったです。動作が不安定な部分の解消やおもしろクエストの追加などのアップデートがあることを期待します。