マイナー・マイナー

隠れた名作の発掘が生きがい。

2008-07-01から1ヶ月間の記事一覧

図解雑学 環境問題

安井至さんの環境問題解説書。現状の問題を正確に把握する大切さと、その問題に対する具体的な解決手法が丁寧で分かりやすいです。特にリスクのトレード・オフは熟考しなければならない課題だという認識を得ました。日本の課題はローカルリスクからグローバ…

図解雑学 民法 改訂新版

鎌野邦樹さんの図解雑学本。民法の入門書としてはすごい分かりやすいと思う。民法は幅広くて何でも屋というイメージがあったが、読み終わってみると基本的な原理さえ掴めればあとはそれを応用した形となるという枠組みを掴めました。例も丁寧、だけど図解雑…

カーネル密度推定

カーネル密度推定とは、統計学において確率変数の確率密度関数を推定する手法の1つ。別名(Parzen Window)。[Wikipediaより] カーネル密度推定のプログラムのテンプレートをメモ程度に記述してます。記述はC言語。 プログラム #include #include double kerne…

脳を活かす勉強法 奇跡の「強化学習」

茂木健一郎さんの勉強法指南書。脳を理解して最大の効率が得られる仕組みを知る。どの節も説得力があって、本を読み終えた直後からずいぶん変われた気がします。僕に足りなかった成分が分かった。 興味深かった項目: 鶴の恩返し 細切れ時間 ピアプレッシャ…

図解雑学 構造計算

山口昭夫さんが監修した構造計算の基本解説書。全部で6章構成になっていて、基本から応用までの概要が一通り分かる、と思う。「建築関係のことを始めるにはまず何を知るべきか」が掴めました。 1章と2章 基本となる物理的な知識と計算式が出てきて楽しい。 3…