今、本当、仕事、つらい。。
なんでこんなつらいことをしてるんだろう。
そんなことが今まで何度かありましたが、そのたびにふと『ヒナまつり』の三嶋さんのことが頭に浮かびました。彼女の働きぶりを思い出すと、どことなくまだまだやれそうな気がしてきます。
逆に半額じゃない惣菜見てみたいなぁ
特に印象に残っている話が、第6巻収録の「川の流れのように」です。この話、何度も読み返しているのですが、どことなく不思議な感覚を残していきます。コミックのアンリアルさと現実社会のリアルさが混じっていて、表面上は笑えるんだけど、何か心に引っかかるものを感じて素直に笑えない、そんな内容です。
おそらくは、きっと働き方を間違えているんだ。というかこの時の三嶋さん、そもそも中学生一年生だしね。
ヒナまつり 6<ヒナまつり> (ビームコミックス(ハルタ))
- 作者: 大武政夫
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / エンターブレイン
- 発売日: 2014/04/02
- メディア: Kindle版
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三嶋さん(三嶋瞳)のスペックは、ピクシブ百科辞書の説明が的を得ています。
現在の彼女は家賃30万の高級マンションで一人暮らしをしながら、中学生、バーテンダー、超高層ビルのガラス清掃員、家庭教師、上場企業の社員(派遣なのに将来の幹部候補で部下持ち。)などを掛け持ち、それ以外にも臨時で道路工事現場の交通整理員、レストランのウェイター、野球場でのビール販売員、果ては着ぐるみや怪人スーツの中の人などまでこなすといった具合で、しかもその全てにおいて他人から好評である。それでいて彼女の生活は破たんしていないのだから末恐ろしい。
すごく多忙だけど破綻せず、あろうことか周囲の信頼まで勝ち取っていく。そんなことをどうやって実現させているのだろう。
多忙への道筋
多忙になる大きな要因は「大きな買い物」だと思います。高額な家賃という負債がなければ、収入は少なくとも労働時間の少ない仕事ができそうです。あとは「誘われた仕事を断らない」ことも忙しさにつながります。自分の力量を鑑みて、ノーといえる勇気を持ちたい。
破綻しない方法
要領よくこなす手段のひとつは、重要でないことはサボることだと思います。もし勉強よりも重要なことがあるのならば、その代償として授業中に寝ることは良いことかもしれない。
信頼獲得への行動
「周囲に気を配る」ってなかなか難しいですよね。特に多忙なときはそんなことを考える余裕がなかったりします。けれど、その気配りを実行することが信頼の獲得につながる大切なことだと思います。お菓子を買って周りに提供する配慮、その一歩が重要なのだろうなー。