発熱するマイナー魂

隠れた名作の発掘が生きがい。サブカル作品の感想とIT技術メモ中心のブログです。

Steins;Gateに関わった日々


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9月はSteins;Gateシュタインズゲート)にハマっていた月でした.そして,そこには感動がありました.その感動を自己満足に,自己中に,中二病的に書き綴って中途半端なままにしておいた記事を,今回,公開して後悔しようと思います.それではどうぞ↓


衝撃のファーストインプレッション
2009年冬.最後にノベルゲームをやったのは4年くらい前だった.もともと,タイムトラベルや無限ループ系の物語が好きで,4年くらい前まですごくはまっていたのだけれど,なぜか途中で気力が薄れていってやらなくなっていた.

そんな状態だったから,もう今後もゲームをやることはないだろうなと半ば思っていた.しかし,何気なく見ていたまとめサイトのとある記事がその思いを変えた.そこにはSteins;Gateがとにかくすごいという書き込みであふれていたのだった.ただならぬ気配を感じた僕は,たまらずにリンクしてあったOPムービーを開いた.


神をも冒涜する12番目の理論
それは、俺たちが手にした偶然の産物。


なん・・ぞ・・・これ!(Open the eye)


諦めのデシジョンツリー
OPを見ただけでノベルゲーをやりたいという細胞が再活性し始めた.さまざまなインスピレーションが次々に思い浮かび,どんだけすごい物語が展開するのだろうと妄想が膨らむばかりだった.

しかし,当時のSteins;GateXBoxでしかプレイすることはできなく,僕はXBoxを持っていなかった.XBoxを買うという金銭的なコストと時間の制約を鑑みて,結局そのときはプレイするのをあきらめた.またいずれ,そんな不確定な言葉で僕はSteins;Gateのプレイを見送った.

しかし,2010年4月に朗報が入る.


Steins;Gate windows版 7月30日発売


なん・・だと!(Open the eye)


歓喜と葛藤のパラダイムシフト
7月30日に発売であるならば,ちょうど8月のお盆休みにまとまった時間が取れるので,こころおきなくプレイできる.これは,なんという宇宙規模の奇跡!

そんな楽しみを胸に,生活を始めていたのだが,なんか発売日が8月26日に延期されたらしく,少し時間の調整が厳しくなった.僕はゲームを一気にやって感動を心おきなく満喫したいと思っていたので,Steins;Gateを買うかどうかをまた迷い始めていた.けれど,まとまった時間が取れなくてもやりたいという思いが強く,衝動的に初回限定版を予約した.


そして8月28日,Steins;Gateが届く.


猪突猛進のプレイザゲーム
28日と29日はともに予定が入っていて,プレイを開始したのは29日の夜からだった.ひさびさにゲームをするというイベントと感動に飢えていたこととが重なって,すぐにゲームの世界へ没頭した.

しかし,その週は時間があまり取れなかったせいか,結局平均して1時間半くらいづつしか進められなかった.9月4日の午後からやっと集中してプレイができ,その日までにtrueエンドを除くすべてのエンディングを攻略した.この調子でいけば明日には終わる!


そして9月6日月曜日,感動のtrueエンドを向かえた.


約30時間のプレイを終えて,物語は収束したのだった.


感激のインプライ
trueエンドがすごくもどかしい.たいがいは喜怒哀楽で分類できる感情のどれかに属している表現で感動を述べられると思うのだが,やり終えたときにはそれらのすべてが混ざったような感覚だった.

別の見方で述べると,感動がいろんな方向に散らばりすぎて受け止め切れなかった感じだった.その要因のひとつは,trueエンドを迎えた日の前日にどうやらものすごく中途半端なところでセーブしてしまったらしく,感動があまり盛り上がらないままtrueエンドを迎えてしまったことにあると感じた.


最後の三章は一気にプレイすべきだった.


それが,これからプレイしようと思う人へ向けてのアドバイスであり,過去の僕に伝えたい言葉である.


幸福のメランコリィ
それから2週間くらいはゲームを起動することはなかった.クリアした後はCGコンプリートや実績解除をしようと思っていたが,疲労感とやり遂げた感が強く,なかなかその行動を起こす気力が起きなかった.

しかし,余韻は蓄積していった.クリアしたときに感じた感情のなかで,切ないという感情が増幅していった.その原因を解決したいために,公式資料集と漫画を買って,Steins;Gateという物語の整理をしていた.そして,ようやく納得のいく感動へとたどり着いた.そう,これは切なさを包含した幸せなのだと.

やっと自分なりの解釈にたどり着き,この物語に終止符を打った.


感動のエクステンズ
それから少しだけ時間の暇ができた.しかし,steins;gateをプレイするつもりはなかった.けれど,そういえば初回限定版のパッチを当ててプレイしていないことを思い出し,パッチを当てて再度起動した.

軽く堪能して終わるつもりだった.しかし,2周目でも物語が面白く,なかなか終われずにいた.2周目でしか分からないことや,物語の深い理解が得られて,ついついどっぷりとはまってしまった.そして,気づけばまたtrueエンドに到達していた.

2周目では1周目以上の感動が得られた.それは,時間が空いたのも要因のひとつだと思うが,感動の種類は違った.感動を受け止める方向が定まっており,それに向けての心の準備が整っていたためだと感じる.感動は,切なくもあり,幸せでもあって,すばらしかった.


Steins;Gateの感動を忘れない.
またいつかプレイしよう.