マイナー・マイナー

隠れた名作の発掘が生きがい。

ひさしぶりの高円寺!いろいろと無くなっていて少し悲しい

そろそろ引っ越そうと思ってアパートを探すために2年ぶりくらいに高円寺に行ったのですが、いろんなものがなくなっていて少しせつなさを感じてます。なくなっていてちょっと悲しくなったもののメモです。

絵画のキャッチのお姉さん

高円寺の南の商店街で何かの絵画のキャッチをしていた人。呼び込みをずっと頑張っているなぁと思いながらいつもスルーしていました。でももういなくなっていたのですね。通行の迷惑だったけれど、いなくなるとなんか寂しいものです。

彼は唐あげ 彼女はミートソース

名前のとおり、唐あげとミートソーススパゲティを提供している飲食店です。ここの唐あげがボリューミーで味付けも好みでした。1ヶ月に1度は足を運んでました。お昼はここにしようと決めて行ったのですが、閉まっていてかなりショック。結局スパゲティーは一度も食べなかった。。

ACBD

海外コミック専門の漫画喫茶です。アメコミだけでなくバンド・デシネの漫画も置いてあって、すごいいお店でした。ちょうど海外ドラマの『ウォーキング・デッド』にどハマりしていて、このお店なら原作コミック置いてあるのではと思いウキウキしながら行ったのですが、閉店していました。。


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人間の不安定な部分があぶり出される恐怖『人獣細工』

人間は、自分自身が他の生き物と比べて高尚で完成された生き物と思い込んでいるところがあります。けれどそれは幻想にすぎなくて、考え方を変えると人間はとても不安定な生き物のように見えてきます。


人間は不安定な生き物、そんな事実を突きつけられる小説が『人獣細工』でした。三編からなる短編集であり、その物語はどれも人間の不完全さをあぶり出すような内容です。


目を背けていたい不完全な部分、それを認識したとき、不快感をともなう恐怖がずっと尾を引きます。


人獣細工


わたしは人間の定義が知りたかったのだ。つまり、どのような条件を備えていれば人間と呼べるのかを。


豚の臓器や皮膚などを移植した少女の話です。異種移植をテーマにした内容なのですが、15年前に読んだ当時は「倫理的にどうなの?!」と衝撃を受けた内容でもあります。


最近は豚の臓器を他の動物に移植するような研究が進んでいるので、異種移植に対する倫理観は和らいできていると思いますが、それでも抵抗のある人はいると思います。人の身体を豚に取り替えたとき、人は人と言えるのか。人間性の曖昧さを感じて不安になる話でした。

吸血狩り


初めて、吸血鬼を見たのは八歳の夏だった。


8歳の少年が吸血鬼と戦う物語です。吸血鬼は15歳の従姉と定期的に接触する関係を持っています。従姉を救おうと、少年は吸血鬼が苦手なものを使って対抗します。


後味の悪い話、というカテゴリーに間違いなく入ります。物語の解釈は読み手に委ねられている部分がありますが、最悪な方の解釈で捉えると落ち込むものを感じます。平和な田舎、幸せそうな家庭、そんな日常でも起こりうる惨劇に感じたくない親近感を感じました。


この本の元の形態はあなた方の持つ限られた概念の中では、絵画と音楽に近い物だった。


読むと発狂する本「芸術論」をめぐる物語です。その本を読んでも発狂する人としない人がいて、その違いは何かを探っていきます。


おもしろいと思ったところは、芸術をソフトウェアとして捉え、芸術を鑑賞した人にソフトウェアがインストールされるという観点です。ソフトウェアは人間というハードウェア上で動く、、だとしたら人間は芸術によってコントロールされるだけの存在なのだろうと思います。

人間が不安定になる関連

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日常にある幸福から逃げてない?『東京ゴッドファーザーズ』

東京ゴッドファーザーズ』というアニメ映画に心が震えました。


物語の舞台はクリスマスの東京。ホームレス生活を送っている3人組が、ゴミ山の中から赤ん坊を見つけます。その赤ん坊に「清子」という名前をつけ、赤ん坊の親を探しに行きます。


主人公は3人のホームレスです。3人はそれぞれ何かから逃げ出したような過去があります。


ギン
ヒゲの生えた中年男性。借金のために家族を残してホームレスになります。

ハナ
オカマの人。彼氏と死に別れ、生きる活力を失ってホームレスになります。

ミユキ
家出中の女子高校生。父と喧嘩し、家を飛び出します。


それぞれが向き合いたくない過去を持っているのですが、物語が進むにつれて、過去と向き合わざるを得なくなって行きます。その過去と向き合う姿に、熱い何かが込み上げてきます。



奇跡をテーマにしているような映画で、行く先々で奇跡のような出来事が次々に起こります。その奇跡はどれもが純心さを感じるような内容です。出来すぎたような奇跡の連続、それは赤ん坊がもたらした幸運なのだろうか。


奇跡は、逃げ続けることをやめて本当に大切なものに向かい合った時に起きるものなのかもしれない、そんなことを思いました。逃げ続けた先に奇跡が起こったとしても、それは受け手にとっては意味をなさない奇跡なのだと思います。


何か大切なものに気づくことが、逃げ続けることをやめるきっかけになる。そして、逃げ続けることをやめるだけで、幸福に気づくことができる。『東京ゴッドファーザーズ』はそんな気づきが得られた映画でした。

どこを使ったらいい?電子書籍サービスの使い分け方をまとめました

電子書籍サービス、どこを使ったらいい?


行き着いた答えは「用途に応じて使い分ける」です。KindleKoboなどいろんな電子書籍サービスがありますが、比較してみると一長一短があったりします。なので特徴に応じてサービスを使い分けるのがベターです。


初めて電子書籍を買ってから、気がつけば4、5年経ちました。今では月に2、3万円は電子書籍を買っていて、紙の本はもう年に数冊買う程度です。そんな電子書籍依存症がオススメする、電子書籍サービスの使い分け方のまとめです。

  • 単行本を買うなら『Kindle
  • 雑誌を買うなら『Kobo
  • 人に言えないような本を買うなら『BookLive!』
  • まとめ
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薬疹が出てつらい目にあった話

薬疹とは薬を投与したことが原因となって生じる発疹のことです。その発疹が出てイッヒィてなりました。


少し前、熱が38度ほど出て寒気もすごかったので職場の近くの内科に行きました。診断結果は風邪。クスリを処方してもらってその日は仕事を休みました。


3日後、まだ体調が良くならないので再度内科を受診。違う薬をもらったので、今度はその薬を飲み始めました。飲み始めて2日後、なんかお腹や腕に発疹がすごい出てる!

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