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隠れた名作の発掘が生きがい。

目指せ、ジェネラリスト


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社会人として仕事を始めてから、現在は7つ目のプロジェクトに携わっています。まだ1年半くらいで7つ目ということもあり、同期の中でも明らかに異動が激しいように感じています。


そんな状況を目上の方に少しこぼしたら、「スペシャリストではなくジェネラリストを目指す生き方」の話が出てきました。ジェネラリストという生き方をはじめて知り、その生き方は僕がうっすらと持っていた憧れの生き方にぴったりと符号していて感動しました。


スペシャリストとジェネラリスト
スペシャリストとジェネラリストをネットで調べるといろんな定義や解釈が見つかります。噛み砕いて僕の想像を少し付加すると、おそらくは次のような人だと思います。


スペシャリスト:
特定の専門分野に長期間に渡って携わり、その専門分野の第一人者となる人。


ジェネラリスト:
特定の専門分野には固執せず、様々なプロジェクトを短期間で転々とこなす人。


ジェネラリストの一番の利点は様々な経験と広い視野を持っているところにあるのではないかなと思います。そして、その経験を生かした提案力と素早さが武器になり得ると思います。


IT業界の今後は長期の案件が少なくなり、短期の案件が多くなるようなことを噂で聞きました。短期案件に取り組むとき、要求されるのがプロジェクトの立ち上がりの早さや適応力だと思います。そして、それらがジェネラリストに要求される能力であると感じます。


まとめ
エンジニアというとどうしてもスペシャリストを想像しがちで、その生き方が平均的なのだと思っていました。しかし、ジェネラリストという生き方を知って、僕の目指したい生き方が明確になりました。なんというか飄々とした生き方で素敵に感じます。なにより飽きっぽい性格の僕にぴったりな感じですぜ。