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隠れた名作の発掘が生きがい。

『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』バラバラだった思惑が一気に収束するところに感動しました


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あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』は2011年の春に放映されたテレビアニメです。内容はバラバラだった仲間達がひとつになっていく系の青春ドラマです。2013年7月には劇場版も公開されるそうですよ。


劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。| アニメ公式サイト


宿海だけのめんまになんて絶対にしたくなかった。だったら願いを叶えてやって、成仏してもらった方がいいって。。


キーとなるメンバーは6人いて、それぞれが違う思惑で行動しています。全11話構成なので、2〜3話ごとに1人ずつと和解しあってハッピーエンドとなるのかなと思ったのですが、どうやら違って、最終話で別々だった想いが一気に解決されるというすごいストーリーでした。10話までは感動の準備ですね。


というわけで最終話の一気に感動が押し寄せる感がすごかったです。本音をぶつけ合ったことでひとつにまとまるという展開には涙腺が緩くなるものがあります。みんな泣きすぎでやや演出過剰かなーとか思うところが多いのですが、それが反ってもどかしい感情をうまく表面化させていて、心に大切な何かを忘れないように刻み付けていく感じがしました。