マイナー・マイナー

隠れた名作の発掘が生きがい。

『プラネテス』で描かれた火星移住は現実的なのでは?


スポンサードリンク

今一番熱い惑星といえば「火星」です。映画『オデッセイ』を回想する度に熱い何かがこみ上げてきます。人類が火星に到達する瞬間を目にするまでは生きていたい。火星への想いは日に日に積もっていくばかりです。


そして火星といえば、紛れも無い名作漫画『プラネテス』にも登場します。3巻の最後の方で火星が描かれていて、そこではオリンポス山の近くに基地が建設され、100人以上が暮らしています。そして、その舞台が2050年です。あれ、もしかしてこれ、夢物語ではないのではないか??


プラネテス(3) (モーニングコミックス)

プラネテス(3) (モーニングコミックス)

マーズワンの移住計画

マーズワン(Mars One)計画は、非営利団体マーズワンが進めている火星移住計画です。マーズワン計画ではまず2025年に4人の移住希望者を送り、その後2年ごとに4人ずつ増やしていくことが計画されています。今の技術では火星から地球に帰ることは困難のため、送られた人々は火星で永住することになります。


もし、計画通り、2年ごとに4人ずつ増えていくとするならば、

人口
2025 4
2027 8
2029 12
2031 16
2033 20
2035 24
2037 28
2039 32
2041 36
2043 40
2045 44
2047 48
2049 52
2051 56


といった予定で、2050年頃には50人程が火星で暮らすようになります。

一方NASA

2030年代に火星有人探査の実現を目標にしています。おそらくは、移住ではなく地球に帰ることも計画しているものと思われます。NASAの計画はマーズワンよりも現実的だと思います。

これらの計画を加味すると

2050年代までには、少なくとも人類が火星に到達していそうです。ただ、100人以上の移住はさすがに無理な気がします。けれど、4人程度なら火星基地で暮らしている、そんな将来になるのではないかなと思います。


2050年、、75歳か〜。。健康に気をつけて生きていこう。


関連記事:
minor.hatenablog.com