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『サイコブレイク』恐怖の詰め合わせがすごい


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サバイバルホラーゲーム『サイコブレイクPsychoBreak)』をクリアしました。いやー、怖くて楽しかったです。


主人公の刑事「セバスチャン・カステヤノス」が仲間たち「ジョセフ・オダ」「ジュリ・キッドマン」とともに、人が大量に死亡している病院に行きます。そこで何者かに襲われて気を失い、狂気の世界で目覚めるというのが物語の導入です。そしてさまざまな恐怖が主人公を襲います。


そんな恐怖の詰め合わせ『サイコブレイク』の所感を記事にしました。

※軽いネタバレあり

サイコブレイク

前半のホラー演出が怖すぎ

上質なホラー映画のワンシーンを体験するような演出が良いです。特にChapter 1 に登場する敵「サディスト」からの逃走劇は、捕まる=即死の恐怖があり、アドレナリンの放出量がすごかったです。また、物語の前半は、武器、弾薬、HP、スタミナが少なく、敵との戦闘は一度のミスで即死するという緊張感がずっとありました。

サディスト

後半は戦闘要素が強い

物語の後半になると、武器、弾薬、HP、スタミナが多くなって安心感が増えますが、敵が物量でくるようになります。「敵をいかに倒すか」がゲーム性として強くなり、怖さよりも強力な武器、ステージのギミックをうまく使って敵を倒す面白さの方が強くなりました。ラスボス戦では、ちょうど良いところに機関銃を搭載した車が現れたり、ロケットランチャーを持った死体が現れたりと、ちょっと面白かったです。

ボスキャラが魅力的

恐怖の形を顕現させたようなボスキャラが魅力的です。チェンソーを操る「サディスト」、伽耶子と蜘蛛の融合体のような「ラウラ」は恐怖の塊でした。特にChapter 7に登場する金庫頭の「キーパー」が印象的で、ボス戦は金庫がある限り復活し続ける上に、毒ガスステージという絶望が重なって、かなり緊張感がありました。あと、多種多様な生物の融合体「アマルガムα」は倒すのに苦労しました。


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まとめ

ゲーム『サイコブレイク』の感想でした。そういえばジョセフ(メガネ君)は途中で別れたきりなのですが、どうなったんだろう…?